薬浴、外耳炎で通院されている13歳の柴犬男の子
今回ご紹介させていただくのは、薬浴で通院されている13歳の柴犬男の子です。
1年半ほど前より、全身を痒がり、耳もひどく痒がっている、顔回りや体をこすりつけたりなめているとご来院されました。薬はずっと飲んでいるが、痒みは落ち着かないとのことでした。
診察させていただくと全身が真っ赤になっており、後ろ足で診察室でもポリポリずっと体を掻いていました。耳だれもひどく顔回りも湿疹ができていて毛も抜けてぼろぼろしていました。
脂漏症もひどく、からだがべたつき匂いもありました。
当院にて皮膚の検査を行い、この子にあう抗生剤や薬用シャンプーを用いて薬浴をしていくと、まだ2回しか薬浴をおこなっていませんが、皮膚も痒がらなくなり、べたつきも落ち着きにおいもなくなり、毛もふわふわになり、飼い主様もとても喜んでおられました。
薬浴後毛もふわふわです。