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口唇腫瘤（悪性黒色腫）の局所麻酔による日帰りレーザー手術をうけられた12歳ゴールデンレトリバー

今回ご紹介させていただくのは、口唇腫瘤の局所麻酔による日帰りレーザー手術をうけられた12歳ゴールデンレトリバーのわんちゃんです。

1年前より口元に腫瘤ができていて、気になるので手術で摘出したいとのことでご来院されました。

性格もおっとりとしておとなしかったので、全身麻酔ではなく、局所に麻酔を入れ、腫瘍の根元からレーザーにて切除しました。大きな出血をおこすことなく、無事に帰られました。

全身麻酔でなく処置も終わり、飼い主様もほっとされてました。これからはわずらわしさからも解放され、快適な生活がおくれるでしょう。

病理検査の結果は、残念ながら悪性の黒色腫でしたが、完全切除できているとの病理結果でした。ただ悪性腫瘍には間違いないので、経過観察が必要です。

術前

術後

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