膝蓋骨内方脱臼のレーザー手術を受けられた6歳のMIX
今回ご紹介させていただくのは、6歳女の子です。肢が痛そう。散歩にいきたがらない。
とのことでご来院されました。
触診させていただくと、膝蓋骨が脱臼した状態になっており、レントゲンでも明らかにはずれていました。膝蓋骨の内包脱臼は小型犬(特にチワワ、ポメラニアン、トイ・プードル、ヨークシャー・テリアなどのトイ種・ミニチュア種)に多い病気の一つです。
術後はケージ内にて運動制限が必要となるため、この症例は入院が必要となります。
術後は治療用のレーザーをあてていきます。術後の経過もよくしっかり歩けるようになりました。