ひだまり動物病院 名古屋市昭和区の動物病院 土曜祝日診療

今回ご紹介させていただくのは、15歳のミニチュアダックスフンドの女の子です。

診察の結果、この子は子宮に液体がたまっていて、陰部から分泌物が出ていることと血液検査で炎症の症状があるため子宮蓄膿症と診断しました。当院にいらした時には、白血球も上昇していてだいぶ経過もたっていたようで食欲がなくなっていました。

早急な手術が治療となるため、炭酸ガスレーザーを使って日帰りで卵巣子宮摘出を行いました。子宮に膿がぱんぱんにたまっていました。

高齢のダックスで重度の歯周病のため歯石取りも行いました。

このように、レーザーを使うことで速やかに手術を行え、出血も少ないので麻酔からの覚醒が早く、日帰りで行うことが可能です。術後は少しずつ食欲ももどり、無事に抜糸もおわり元気いっぱいです。