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軟口蓋過長症・鼻孔狭窄症整復手術(日帰り手術)

今回ご紹介させて頂くのは、8才のフレンチブルドックの女の子です。

呼吸が苦しそうという事で、軟口蓋過長症の手術をご希望されご来院されました。

別の手術で麻酔をかけた後、覚醒時に呼吸困難となったことがあるようで、心配とのことでした。

診察させていただくと、ガーガーと口をあけて呼吸しており鼻の孔も狭く歯石も気になるとの事でしたので今回は鼻孔狭窄症の手術も同時に行う事になりました。

麻酔をかけてみると、やはり軟口蓋が長く気道を塞ぐようになってしまっていました。

CO2レーザーを用いる事で出血はほとんどなく今回も日帰りで手術する事ができました。

 

 

 

 

 

 

 

また歯石取りを行った事で口臭がかなり軽減されました。

 

 

 

 

 

 

 

術後の経過も順調で、夜寝ている時の呼吸音も静かになったとの事で、翌日から食欲もしっかりとあり術後とは思えないほどいつも通りの生活ができていると飼い主様も安心された様子でした。

これから暑くなりますが、快適に生活していただけるとよいと思います。