椎間板ヘルニア
今回ご紹介させていただくのは、5才のミニチュアダックスフンドの女の子です。
急に歩けなくなり前足だけではって移動している、おしっこが自力で出せなくなったと言う事でご来院されました。
ご来院された際はすでに起立不能で、後肢が麻痺しており深部痛覚もなくなっている状態でした。
すぐにCT・MRIを提携の病院で撮ってきていただき、椎間板ヘルニアの場所を確定し手術を行いました。
レーザーで出血や腫れ、痛みを最小限に抑え無事手術する事ができました。
術後はレーザー治療に通院していただき、またオーナー様のしっかりとしたリハビリの成果もあり徐々に後肢に力が入るようになり、今ではオーナー様の方へ喜んで歩いて寄っていく事ができるようになりました。
こちらが実際の歩行の様子の動画です。
↑クリックで動画が見れます。
まだ腰のふらつきがありリハビリは必要ですが、排尿もしっかりとできるようになり、オーナー様も安心された様子でした。