胆嚢摘出
今回ご紹介させていただくのは、9歳のチワワの女の子です。
高齢になってきたので健康診断をご希望され、当院で犬ドックを行いました。
その際に行った超音波検査や血液検査で胆嚢に異常ある事がわかり、しばらく内服薬で経過をみていましたが改善がみられず、今回胆嚢摘出手術を行う事になりました。
体重1.6㎏ほどしかない小さなチワワちゃんですが、 レーザーで出血や腫れ、痛みを最小限に抑え無事手術する事ができました。
術後の経過も順調で、1日入院しましたが、次の日にはお家に帰ってすぐにいつも通りごはんを欲しがったそうです。このチワワちゃんはストレスにとても弱く、ホテルにあずけると何も食べれなくなってしまい、血便になってしまうので入院期間も短くすみオーナー様もとても安心された様子でした。
これからも病気に負けず元気に長生きしてもらいたいと思います。