ひだまり動物病院 名古屋市昭和区の動物病院 土曜祝日診療

チェリーアイとは第三眼瞼腺という涙を作る役割をもつ腺組織が、眼頭から外に飛び出してしまう病気です。飛び出した第三眼瞼腺は、炎症を起こして丸く腫れ上がってしまいます。

結膜炎や角膜炎などを併発している事もあります。

今回ご紹介させていただくのは4ヶ月のアメリカンコッカ―スパニエルの男の子です

アメリカンコッカ―はチェリーアイの代表犬種です。その他にビーグルやペキニーズにも多いと言われています。

両目ともチェリーアイになってしまい、点眼や抗生剤の内服をやっていましたが改善されないという事で手術をご希望され遠方からご来院されました。

こちらがご来院された時の写真です。

両目とも眼頭から赤くぷくっとしたものが飛び出している事が一目でわかります。

目やにや涙も出ていました。

手術時の写真です。大きく飛び出してしまっている事がよくわかります。

両目同時に手術を行います。

レーザーで出血や腫れ、痛みを最小限に抑えますのでもちろん日帰りでも手術が可能です。

こちらが手術後の写真です。

両目ともキレイになりました。

目やにや涙で目元が汚れてしまっていましたがトリミングも行いましたのでお顔もスッキリしました。

チェリーアイが治った事により炎症もおさまり、目やにや涙なども改善されました。

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