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顔にゴルフボール大の腫瘍のレーザー日帰り手術と歯石取りをうけられた10歳の日本猫

今回ご紹介させていただくのは、顔にゴルフボール大の腫瘍のレーザー日帰り手術と歯石取りをうけられた10歳の日本猫です。

半年前よりほっぺたにできた腫瘍がだんだんと大きくなり、自分で掻き出して出血してしまっているとのことで、手術を希望されご来院されました。

診察させていただくと、ほっぺたにこぶとりじいさんのように大きな腫瘍ができていて大きくなりすぎて、左目が閉じにくくまた左側の口唇のところまで腫瘍が増殖している状態でした。

本人も気にしだしてひっかいて出血を繰り返しているご様子でした。

レーザーを用いて無事に腫瘍を摘出し、大きな問題なく日帰りで無事に帰られました。また歯石もついていたので同時に歯石取りも行いました。

術後の経過も順調です。

顔回りの手術は皮膚に余裕がないので、なるべく早めに手術をされることが良いと思います。

 

こちらが手術前の写真です。気管挿管してガス麻酔をかけている状態です。

 

 

こちらがレーザー手術後の写真です。