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肝疾患で通われている22歳日本猫の女の子

今回紹介させていただくのは、肝疾患で通われている22歳ミックスの女の子です。

慢性の腎臓病を患っていましたが、ある時食欲、元気がない嘔吐する。しろめが黄色い、尿が黄色いとご来院されました。

血液検査を行うと、肝臓の数値がALTが1000オーバービリルビンが13.7と異常に高くなっており、電解質のバランスも崩れてしまっていました。

体重も減り、ぐったりしてとても危ない状態でした。すぐ入院の準備をして、静脈から点滴をながし、治療を続けると、数値は徐々に下がり始め、それと同時に自分からご飯を食べれるまで回復しました。今ではすっかり肝臓や黄疸の数値も正常にもどりました。

22歳という高齢な猫ちゃんでしたが、とっても頑張ってくれました。これからも腎臓と肝臓の定期的な検査は必要となりますが、元気にご家族と生活をおくれることでしょう。