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左上顎ポリープ切除・歯石取り(日帰り手術)

今回ご紹介させていただくのは、19歳の男の子の猫ちゃんです。5年前に初めてご来院いただいた時、重度の口内炎、歯肉炎がありよだれもでていて、口周りをさわるととても痛がっていました。その時に歯石取りとレーザーによる治療をうけられ、炎症がおちついたため痛みも落ちつき食欲ももどってきました。

あれから時々通院されていらっしゃいましたが、最近になって口をきにする、よだれが出るとのことでご来院されました。

お口の中をよく診察したところ、歯肉の炎症がひどくなっており、大きなポリープができていて、それが歯にあたって出血していました。

19歳と非常に高齢なこともあり、飼い主様とよくご相談の上、麻酔をかけなるべく短時間の処置で終わらせました。無事ポリープも摘出でき、病理の結果も良性のものでなによりです。術後は歯肉の炎症も落ちつき食欲もあり、元気にすごせています。