食道チューブ
口や、顎の骨折や腫瘍、その他色々な理由で、食事が口からうまく食べられなくなってしまう場合があります。
食事がとれないと、脱水や栄養不足で体力もなくなってしまい、だんだんと弱っていってしまいます。
そのような場合、
チューブを首のあたりから食道に入れ、そこから水分やごはんを与える方法があります。
普段はこのように包帯の中にしまっておきます。
チューブから高栄養の流動食をとる事ができ、入院せずおうちでご飯をとる事ができます
この処置には麻酔が必要になりますが、短時間の麻酔ですみます。
この子は19才と言うかなり高齢の猫ちゃんでしたが、無事処置を終え、今ではおうちで管理ができています。
寿命をまっとうするまで、安心できるおうちでオーナー様と幸せに過ごしてもらいたいものです。
名古屋市 昭和区 動物病院
動物レーザーセンター