断脚
今回ご紹介する子は
4才の日本猫の女の子です
この子は交通事後により下半身不随になってしまった所をオーナー様が助られ、飼っていた猫ちゃんです。
右足が壊死してきてしまった為やむおえず断脚を行う事となりました。
感染がひどく、赤血球数も正常な子の半分ほどしかないほど貧血も進行していましたが、レーザーで出血も少なく短時間で手術を終える事ができました。
危険な状態での手術でしたが、無事に終わりオーナー様もほっとした様子でした。
こちらが術後の写真です。
腫れや炎症もなくとてもきれいです。
術後は食欲もでてきて、回復も順調で今では貧血も改善されました。
断脚は今回のようなケースの他、悪性腫瘍などのやむおえない理由で行う場合があります。
下半身不随ですが元気に動き回ってごはんもよく食べています。
これからもハンデに負けないで元気に長生きしてほしいと思っています。
名古屋市 昭和区 動物病院
動物レーザーセンター