身近な病気
[2014年01月18日]
こんにちは
動物レーザーセンターです
今日はいつもアップしている手術とは違い、もっと身近な病気について書かせていただきます
愛犬・愛猫の下痢や嘔吐は、どのオーナー様も1度は経験があると思います。
食べものやストレスなどが原因で引き起こされる場合もあれば、寄生虫感染やウイルス感染による病気によって引き起こされる場合もあります。
特に子犬や老犬が急性の下痢になった場合は要注意で、命に関わることもあります。
先日生後3ヶ月の子犬が下痢で来院されました。
いつもより元気もなく食欲もなく、血便を何回もしているとの事で、吐き出し下痢もひどくなっていたので入院となりました。
子犬は免疫力も弱く体がしっかりと出来上がっていませんので下痢と言ってもあなどってはいけません。
この子は数日間入院したのち元気に回復しましたので本日無事退院されました
嘔吐・下痢で特に来院数が目立つのはやはり年末年始です。
ペット用のクリスマスケーキやおせちなどを食べ、下痢・嘔吐をする子が何人か来院されました。
年末年始は、いつもと違うものを食べたり、親戚の人などと触れ合ったり、普段と違う場所へ行ったりと様々な事がかさなり嘔吐や下痢になってしまう子が多いように感じます。
普段からペットの様子をよく観察し、異変に気付いたら早めにかかりつけの病院へいきましょう。