精巣腫瘍・歯石取り(日帰り手術)
今回ご紹介させていただくのは、12才のミックス犬の男の子です。
少し前に左右の精巣の大きさに差がある事に気づかれ手術を希望されご来院されました。
診察させていただくと、左側の精巣が大きく肥大してしまっていました。
食欲や元気はあると言う事ですが腫瘍化している可能もあり手術を行う事になりました。
高齢であり心臓や肝臓などに異常がありましたがレーザーを用い短時間で手術を終える事ができ、同時に歯石取りもする事ができました。
術後は徐々に食欲や元気もでてきて、飼い主様も安心された様子でした。
これからも元気に長生きしてもらいたいと思います。