胆嚢摘出
今回ご紹介させていただくのは、5才のミックス犬の女の子です。
以前、膝蓋骨脱臼の手術をご希望でご来院され、その時の検査で胆嚢にも異変が認められました。
胆嚢の中に胆泥が溜まり、胆汁がスムーズに排出されないという状態でした。
ひとまず、胆嚢に対しては投薬による内科治療を行う事になりました。
膝蓋骨脱臼の手術が無事終わった後も、経過をみていましたが、投薬だけではなかなか改善が見られず、今回手術を行う事になりました。
レーザーで出血や腫れ、痛みを最小限に抑え無事に手術を終える事ができました。
こちらが摘出した胆嚢です。
術後の経過も順調で元気食欲共にしっかりとあり、オーナー様も安心された様子でした。
これからも元気に長生きしてもらいたいと思います。