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停留睾丸手術の日帰りレーザー手術をうけられた9ヶ月トイプードルの男の子 

今回紹介させていただくのは、停留睾丸手術の日帰りレーザー手術をうけられた9ヶ月トイプードルの男の子です。体重が2キロぐらいの小さなトイプードル男の子です。

停留睾丸とは 、一定期間を過ぎても精巣が陰のうまで下りていない状態のことをいいます。

本来精巣は成長と共に腹腔内から陰のう(精巣の入っている袋)内に下りてくるのがふつうですが、なかには陰嚢までおりてこないで、鼠径部にとどまったり、お腹の中に残ってしまう場合があります。

この子の場合も、片方の睾丸は正常な位置にありましたが、もう片方はおりてこない状態でした。

こちらが陰嚢に降りてきていた方の精巣です。 レーザーをもちいいて手術を行うので、出血は、少ないです。

 

こちらは、陰嚢まで降りてこなかった方の精巣です。

 

無事に両方の睾丸を摘出し、手術日より元気食欲もあります。