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軟口蓋過長症と鼻孔狭窄症の日帰りレーザー手術をうけられたフレンチブルドック1歳

今回紹介させていただくのは、市外からご来院されました。軟口蓋過長症と鼻孔狭窄症の日帰りレーザー手術をうけられたフレンチブルドック1歳の女の子です。

鼻の穴がとても狭く走ったり暑いと息がちゃんとできなくて苦しそう。5月ぐらいからは散歩にいくと泡を吹くので散歩にもいけないとおっしゃられていました。

当院の日帰りレーザー手術をご希望されご来院されました。

診察させていただくと、鼻の穴が狭いだけではなく、軟口蓋過長症もあり、呼吸するのがとても苦しい状況でした。

レーザーを用いて軟口蓋を切除し、鼻の穴を広げる手術を行いました。術後直後から鼻から呼吸ができるようになり、鼻からスースーと息を吸うことができるようになりとても楽そうで、

自分でも嬉しそうにいろいろなものをクンクンとにおいを嗅いでました。術後の経過も順調で食欲もあり、呼吸もとっても楽そうだと飼い主様も喜んでいらっしゃいました。

今では寝ているときにいびきもなく、静かすぎるので呼吸しているか確認しにいっているそうです。

暑くなる前の涼しいうちに手術をすませておくと夏場は快適に過ごせると思います。

術前 鼻の穴が閉じてます。

 

 

 

術後 軟口蓋をレーザーで切除したので出血が全くありません。これによりいびきもなくなり呼吸がしやすくなりました。

 

鼻の穴がひろがり呼吸が楽になりました。