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胆嚢切除と肝生検、歯石除去の日帰りレーザー手術をうけられた12歳のヨークシャーテリアの男の子　

今回紹介させていただくのは、肝生検と胆嚢切除の日帰りレーザー手術をうけられた12歳のヨークシャーテリアの男の子です。

下痢嘔吐があり、ご飯を食べないとご来院されました。胆石があり、心臓も悪いとのことでした。

診察させていただくと、血液検査で肝臓の数値が1000オーバーで胆石や胆泥もみとめられました。

治療をして肝臓の数値が落ち着いてきたタイミングで、胆嚢切除手術を行いました。

レーザーを用いて手術を行うことにより、出血量も少なくすみ肝臓の生検と歯石とりも同時に行いましたが、無事に日帰りで帰ることができました。

飼い主様が夕方お迎えにみえられると尻尾を振って自分で歩いてかけよっていく姿をみられて飼い主様もとてもほっとされていました。

 

術後の回復も早く食欲もあり、肝臓の数値も正常になりなによりです。

 

摘出した胆嚢

ｓ

 

胆嚢のなかはたくさんの胆石と胆泥でうめつくされていました。

歯石取り前

 

歯石取り後

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