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脱毛、痒みにより薬浴通院されている9歳柴犬の女の子

今回紹介させていただくのは、脱毛、痒みにより薬浴通院されている9歳柴犬の女の子です。

春先になると皮膚が痒くなり、耳も膿んでいる。とご来院されました。診察させていただくと、耳の毛が脱毛していて、お腹が色素沈着で真っ黒になり、べたべたして、全体的に毛が薄くなり脱毛状態でした。わんちゃんもとても痒がって寝られないとおっしゃられていました。

耳は化膿して分泌物がでてじゅくじゅくし、耳を掻いてしまうので、耳の外側の毛も抜けてしまっていました。

薬浴と耳の治療を同時に行い、今では毛も生えそろい、以前は痒みでねれなかったがよく寝れるようになったとのことです。

外耳炎もなおり、においもなくなり、皮膚も柔らかい皮膚になってきました。

 

 

薬浴前皮膚炎 皮膚の毛が薄く、顎下、脇から下腹部全体にべたべたして、黒ずんでいました。

 

胸の毛も抜けてしまっています。

耳の毛も抜けてしまっていました。

外耳炎 分泌物でべたべたしています。

 

 

薬浴後痒みも落ち着き、しっかりと発毛してきました。外耳炎もなおり、耳の毛もはえそろいました。