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口蓋裂(先天性口腔鼻腔瘻孔)のレーザー手術をうけたボストンテリア6カ月の男の子

今回ご紹介させていただくのは、口蓋裂(先天性口腔鼻腔瘻孔)の日帰りレーザー手術をうけたボストンテリア6カ月の男の子です。

この子は、生まれてからずっとミルクが鼻からでてくる、固形が食べれずミルクのみで生きている。様子をみていたが治らないので手術できますか?と生後2ヶ月の時に相談にご来院されました。診察させていただくと、先天性の口蓋裂(先天性口腔鼻腔瘻孔)で口腔と鼻腔の間に穴がかなり長い距離開いていて、ミルクが鼻から出てしまっている状態でした。発育不良でとても小さかったため、手術ができる体格までまってからの手術となりました。それまで一時期命の危機もありましたが、飼い主様が上手に面倒をみられ、手術ができる状態までそだててくださったおかげで無事にレーザーを用いて手術は成功しました。

術前

術後

術後は大きな問題なく元気いっぱいで何よりです。これからはしっかりとご飯も食べれるようになりますね。