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膝蓋骨脱臼整復・前十字靭帯断裂のレーザー手術を受けられた９歳柴犬女の子　

今回ご紹介させていただくのは、９歳柴犬女の子です。左後ろ足をあげてしまって痛がっている。足をあげたままつけなくなったとのことで来院されました。

身体検査やレントゲン検査の結果、膝のお皿が脱臼していることがわかりました。また同時に膝の中にある前十字靭帯も損傷している可能性があった為、手術して確認することになりました。

 

炭酸ガスレーザーを使って手術を行いました。ほとんど出血することなく関節も切開できるので、関節内の骨や靭帯もはっきりと観察できました。膝蓋骨脱臼のほかに膝の中の前十字靭帯も断裂してしまっていましたので、今回は靭帯の整復手術と膝蓋骨脱臼整復を同時に行いました。

この手術は入院が必要となります。入院中はお母さんの手からでないとご飯を食べてくれないのでお母さんが毎日面会に来てくれました。足も徐々につけるようになりました。

あとはリハビリをしていきます。

そしてまた元気に歩き回れるようになるといいですね

 

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