膣ポリープ切除・乳腺腫瘍切除・避妊手術の日帰りレーザー手術を受けられたMIX15歳女の子
今回ご紹介させていただくのは、MIX15歳女の子です。心雑音があるのと、陰部に異変を感じそこからポリープのようなものがでてると、ご来院されました。
しんさつさせていただくと、 膣ポリープができていてそこを気にしてなめて出血していました。
また乳腺全域にいくつもの乳腺腫瘍ができていました。膣ポリープはホルモンの影響が大きいため、卵巣、子宮摘出手術を同時に行います。
今回は膣ポリープ切除と子宮卵巣摘出手術、乳腺片側全摘出手術の3か所を同時に手術することとなりました。
心臓が悪いことと高齢なこと、手術の箇所がたくさんあることなど、飼い主様もとても心配されていましたが、レーザーを用いて無事に日帰りで帰られました。
乳腺を片側上から下まで切除すると、皮膚がだいぶひきつれますので、しばらくツッパリ感があります。
この子は数日食欲がなく、最初のうちはじっとしていることがおおかったのですが、数日するとよく歩くようになり、ご飯も食べだしました。入院することなく、通院ですみなによりです。